いつか英会話を話したいと思い立って、早や◯◯年、ぼんやりとしたイメージを持ちながら、リスニング教材を通勤時間や就寝前にひたすら聞き流したり、オンライン英会話の無料体験に申し込んだり、スマートフォンに英会話アプリをダウンロードしてみたり。
英会話に関して前向きに取り組んでいるけれど、なかなかイメージ通りに英会話を習得できない、いざネイティブの方と話すと全く通じないとお困りではありませんか??
目次
1.英語で会話をしたい気持ちはやまやまだけど、なぜか言葉がうまく出てこない。
もちろん、「ネイティブの人と会話をどんどんしていけば良いだけですよ!」と言ってしまうことは簡単なのですが、それができないから困りものですものね。
重要なのは、なぜ話せないのか?という視点でとらわれるのではなく、英会話をどのように捉えていくのが良い方法なのか?に視点をズラしてみることです。
たとえば、会社の同僚との間にこんな会話があったとします。
"What are we going to do?“ 「これからどうする?」
というセリフに対して、あなたならどう答えますか?
日本人同士の会話であれば “何を?” と返答するかもしれません。もしくは前後に文脈がある場合は、食事をどうするのか、仕事の内容をどうするのか、どこかへ向かわないといけないのか?と会話から推測して返答しますよね。
これは英会話、日本語での会話、ほかの言語でももちろん同じですが、話し手と聞き手が、言葉そのものの共通イメージを持っている必要が前提となります。会話の文脈によって回答の方法も全く違いますし、聞き返すこともあります。
しかしながら、英会話スクールであったり、聞き流しのリスニング教材であったりは、
まずセリフを習ってその使い方を練習します。
要するに、英会話べたの大好物“フレーズ暗記”ですよね。
リアルな会話で頭が真っ白になってしまうのは、今までセリフを自分で考える練習をほとんどしてこなかったので無理もないことなのです。
2.英会話と言うより、会話を楽しめる人は身近にいますか?
英会話のセリフを自分で考える機会を作るためには、英語で話す友だちを作れば英会話数切るが上達するのでは?と考える場合もあるでしょう。
もちろん、良いアイデアですね。英会話を試すチャンスが多く生まれます。
ただ、、、どうでしょうか?
英会話を気軽にできる方をどこで探しますか?いつまでに探しますか?気が合う人は間周りにいるでしょうか?男性、女性、年齢問わずでも問題ないですか?
英会話を楽しめるネイティブのお友達の条件面に加え、お友達が見つかるまでは英会話の練習自体ができなくなってしまいますよね。
また、お友達の英会話スキルレベルで、身に付く英会話の内容も全く違ってくる可能性も考えられます。
友人と仲が良くなればなるほど、言葉ってたくさんは必要なくなりますから、よく「ダーリンは外国人ですが私は英語が喋れません」と言う人がいますが、謙遜して言ってるのではなく、本当の事なのですね。
嘘だと思われるかもしれないのですが、これが現実なのです。
3.仲良くなればなるほど、会話自体が減ってくる。
日本の夫婦で置き換えるとわかりやすいかもしれませんが、長い間一緒にいる夫婦であれば「あれ」とか「これ」とかで通じてしまいますし、お互いのことを聞きあう会話も少ない場合も多かったりもしますものね。
友達や恋人で英会話を取得するのが難しいのであれば、フリートークの英会話レッスンを受ければすべて解決だっ!と考えてしまった、あなた。
ちょっとまってくださいっ!
フリートーク主体で、先生から直接レッスンを受けないのにお金を支払わないといけないのは、ちょっと、もったいない気がしませんか?
今まで聞き流し、分厚い教材、オンライン英会話、アプリ、などなど、さまざまな英語学習を試して英語が話せるようにならなかったとき、私たちはつい「今度こそ」と気持ちを新たにし、最後まで完了することができなかった教材から目を伏せて、気合いを入れてどうにかしようとします。
しかしながら、やるべきことに手をつけるのに気合いは必要ありません。
それに加え、今まで英語が話せるようにならなかったのは、あなたがナマケモノだからではありません。
やるべきことをすぐにやれない原因は「脳」と「体」がうまく連携できていないこと。
4.英会話は根性でなんとかする!ものではない。とわかっていても。。。
たとえば世の中にたくさんあふれている
「○○式」のような理論や精神論
「聞き流すだけで英語が口をついて出てくる」
「単語が1か月で○万語 身に付く」など
そんなはずない、とわかっていても、何度も挫折した痛みを抱えながら、
そうだったらいいなぁと
ついつい甘い誘い文句に吸い寄せられた理論や精神論を読み漁って、英語を勉強した気になっていたり。
まんべんなく行ってきた英語学習の情報収集によって、あなたの脳内は、どの方法を信じればよいのか、どれを実行すればよいのか、情報の取捨選択ができなくなっているのです。
英語に関する情報で、取捨選択できない脳は、身体に「具体的な命令」を出すことができません。
ですから、身体は、脳から「具体的な命令」が来ないので、動けなくなっているだけ。だからこそ、あなたはナマケモノだからではないのです。気合いも必要ないのです。
5.英会話でまず取り組むべきことは、英語の情報を整理すること。
まずは、あなたの脳内の英語に関する情報をきちんと整理してあげましょう。
その方法は、とてもシンプルです。使える英語を身につけたければ、英会話を聞く。聞いた英語を真似して言葉を発してみる。聞いた英語を書いてみる。
マジックでもなんでもありませんよ。
英語の学習で
一日ワン・フレーズずつ覚えるやり方は始めやすいですし「一日ワン・フレーズなら覚えられそう」と思って、実際おこなってみると、
、、、、昨日覚えたフレーズが全く出てこない。。。
それもそのはずで、日本語でさえ昨日のセリフを話すことなんて至難の業です。夫婦間の会話でも覚えていなくて、なんだっけ??なんてことも身に覚えありますよね。
日本語ではセリフを暗記してないのに自由に話せるし聞いたことがないセリフでももちろん聞き取れます。
日本語だから当たり前だと思ってきたんですけれどもこれはパターン認識というもので
誰にでも備わっているメカニズムです。
6.日本語も英語もパターン認識での会話が重要。
パターン認識と言うのはことば特有の文法や語彙などパターンを認識する脳の働きですね。日常会話の特徴はセリフは微妙に違う言い回しで単語が繰り返されています。
「お父さん、そこの醬油、取ってくれない?」
「お母さん、醤油もう少ないから買ってきた方がいいよ」
「お父さん、買ってきた醤油、どこにあるの?」
セリフはいつも違っていても、単語は繰り返されているので暗記しなくても自然に覚えられます。これが会話の日常パターンです。
パターン認識ができると、英語も日本語と同じようにセリフを暗記しなくても自由に話せることができますし、聞いたことがないセリフでも聞き取れるようになるのです。
英語でも日本語と同じように、パターン認識ができるようにセリフはいつも違っていて単語は繰り返されている日常の経験を脳にさせてあげてください。
7.独り言でブツブツつぶやくのは英会話でも重要。
パターンの認識にうってつけなのが、自分ひとりで練習を行う“Self Talk”セルフトークです。
ネイティブは幼いころから始めていますね。Wordless Picture bookという文字通り文字のない絵本を使ってイラストを見て話す練習をします。
日本にはWordless Picture bookではないのですが、マンガという文化があります。ですから日本人がなじみのあるマンガで英語の学習をネイティブと同じように始めてみましょう。
マンガの読み聞かせから入るのがスムーズに入ることができますね。。
そうはいっても最近やる気がなかなか出ないという方にオススメなのは時間を短く区切る学習法もおススメです。
やる気があった時にはあんなに長く英語に触れていられたのに・・・と
ちょっと不安になるかもしれませんがやる気がないのに無理にやろうとしても成果は出ないどころか気分も落ちてしまいます。
だからといってまったく英語をやらないと余計に不安になるので、そんなときは短い時間で止めて休憩をこまめに取りながら、英会話の触れてみてください。
8.マンガイングリッシュでの独り言活用法。
「マンガENGLISH」では1つあたり2~3分程度の短い動画になっていますので、短いものを、2つ、3つ 取り組んで、また違うストーリーに取り組むことで気分を変えての学習が継続しやすい仕組みに工夫しています。
一日たった2~3分でも100話のストーリーを通すことによって、
およそ30,000以上ものフレーズに触れて、英語ネイティブが日常会話で使用頻度の高い
3,000語を自然に習得できます。
スマートフォンでも視聴可能ですので、気合を入れて机に向かわなくてもよいですし、
ソファーで寝ながら学習してもネイティブ英語を身につけることが可能なのです。
英語に限ったことではなくコミュニケーション力を高めるは非常に重要な項目です。自分の話が面白かったのか、面白くなかったのか、話が通じたのか、通じてなかったのか、普段私たちは当たり前に、この試行錯誤を行っています。
英会話スクールの先生は(お金を払っているので)ウケてくれますし、わかろうとしてくれます。聞き入ってくれますよね。それは当然です。
しかし、リアルな会話では通じなければ相手にされないしウケなければ返事をしてもらえません。
だからこそ
一歩勇気を出して、英語を言葉にだしてみる。冷や汗をかきながらも身振り手振りを交えても伝えてみる。何とかして伝えてみる。というアクションを起こさなければリアルな会話は楽しめません。
9.妄想の中での決まった定型文よりも、リアルな会話を。
そして今の時代WEBが充実しているので、GoogleやSNSを使えば、この記事を読んだ1秒後にでもリアルなコミュニケーションを体験できる時代なのです。。
スクールや普通の英語教材はセリフを書いた台本がありますがリアルな会話では決まったセリフが用意された台本なんてありませんよね。むしろあるとつまらない。
英語がなぜか話せない、なかなか喋るまでにいかないという場合は、自分で通じるセリフ
ウケるセリフを考えたことがなかったのです。テキストに載っているフレーズをずっと頭の中で探している状態ですね、それではいつまでたっても探している人になっていまいます。
「マンガENGLISH」が他の教材や学習法との一番の違いは文字のない漫画イラストで
「自分で話す練習ができる」という点です。
言葉は誰かに教えてもらうものではなく自分で習得するものなのでだからといって
「さあ、何か英語で話してみよう」と思っても何を話していいかわからないので
漫画イラストを活用する練習を行うのです。
とは言いつつも、漫画があってもいきなり話すことはネイティブだってしませんのでまずは100時間くらい100タイトルを見て、聞いて、まねるという英語ネイティブの子ども時代を経験してみてください。
100タイトルのストーリーを通して30,000以上のフレーズをまず一通り体の中に通したらそのあとは漫画イラストを見ながら
誰がいて
何をしていて
自分ならどうするか
などを考えながら英語にして声に出すことで、英語を話すときに必要な「主語と動詞の時制を自分で決める」という経験を積めることができるようになります。
受験英語の英作文では
“彼はちょうど宿題を終えたところです”
のような日本語の命題が与えられていました。
主語は“He”で
動詞は「現在完了形」でと出題者から与えられているものを「訳して」きたのです。
英会話ラジオやスクールフレーズの聞き流し教材などはフレーズの「暗記」ですから、主語や動詞の時制を自分で考えたことが今までほとんどないのです。
いざ英語を話そうと思ったとき主語も動詞の時制も自分で決めないといけないので、とっさの一言さえ出てこないのは当然のことだったのです。
ネイティブの子どもたちが、なぜ わざわざ文字のない絵本=Wordless Picture Bookで話す練習をするのかの理由は“時制を自分で考える”必要があるからです。
「今年こそは英語を話せるようにする!」と1月1日に決めた、あなた。 ここまで読んでくださっているあなたなので、現時点で十分満足のいく結果は得られているかと思います。
これからも一緒に英会話を楽しんでいきましょう!
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